emmaus.hatenablog.jp

“だれ一人自分のためにだけ生きている人はいない”

成長と健康

陸上競技長距離コーチ、ジャック・ダニエルズ (Jack Daniels)は、 fitnessについて 成長には健康が必要である。 I learned to embrace fitness as a necessary part of growing up.と言っている。 ケガして休むと、フィジカルだけでなく喪失感や失望などの精…

味噌床

知り合いから魚の西京漬けをいただいた。鱈に鮭に鯛etc.。おいしかった。だったらつくってみようと味噌床を作った。なんてことはない、白味噌に味醂を加えるだけ。漬けの材料は鱈。 この結果は三日後。報告します。乞うご期待! #misodoko

星よりご飯

#mukagorice スーパーなどではなかなか手にすることのない零余子を近くの農家から分けてもらったので早速「零余子ご飯」と相成った。むかごは薯のつるにつく小さな肉芽で、ホクホクとした素朴な味がいい。 この零余子は季語では秋で蕪村のものに うれしさの…

五目豆の昆布煮

#soybean #boiledbeans 料理屋には入店して来客と帳場が通じたことのあいさつとして「お通し*1」という小鉢料理が出される。店によってお通しを代金にするところもあるので、注文もしてないし料金をとられるからと最近では返す客もいるそうだ。まあ、わかる…

戦わないという戦い

健康で病気もしないなら、からだのしくみなどは考えずに過ごしていたと思う。平和で穏やかな日々を支えていたものが、実はからだの免疫細胞の絶え間ない戦いがあったからだという思いにはなかなか至らない。 がしかし、ぼくらの意志や志向に関わらず、からだ…

100年目の風景

▪️ハルさんのこと この世の支配者は「時」であって、(きみが)王であれ奴隷であれ、時がきみの命を吹き消すとき、あらゆる苦しみと喜びは夢のように、あるいは水のように消えてゆく。だから、王であれ奴隷であれ、良い思い出を遺す人こそ幸福なのだ。-フェ…

あることの讃歌-火は石の中に眠っている-

汝<Thou>に出会う わたしたちが道を歩いていて、向こうからこちらに歩いて来たひとりの人に出会うとき、わたしたちが知っているのはわたしたちの歩いて来た道のりだけであって、相手の歩いて来た道のりではない。ただわたしたちがその相手と出会うときにだけ、彼の</thou>…

ケアセンタリングを学ぶ 自分流の寄り添い方

料理に魔法や手品の極意はないのと同じく介護にも魔法のようなスキルはない。介護について、自分が知っていること-これが世界だと思っている事柄-を詳細に調べると、自分の知る世界とこの現実世界が乖離していると分かった。もう一度この世界と自分の介護を…

マーカス・ロバーツというピアニスト

今を上書きしていくSNS。その今という一部分の集まりが全体にみえるのは概ね早とちりか錯覚ではないか。性急に答えを迫るわりに明日はもう忘れ去られる。時を経ることを無用とする世界は不幸だとさえ言える。一方、行きつ戻りつの思考のあり方。やはり、ブロ…

海辺

久しぶりに生田緑地をあるいてみた。桜の花はもう散っていた。小高い丘を登ってもなぜか海辺を感じる。海に行って一週間が立つが、海と山どういうつながりなのか分からない。 浜辺に打ち寄せる波と大空。時間と空間。 そうだ、これからの僕には、「ゆっくり…

道具

もの作りや料理をすると脳に良い*1そうだ。昔、僕はものづくりを生業としていたし今も料理はよく作る。だとすると、その篠原説はただしいのか? もの作りとくれば道具。道具を使うには「素材を知る」のが要。さらに、道具というものは使い続けて使いこなし自…

菜の花のおひたし

先週、海を見たくて木下さん(http://www.kinoshitake.org/)の案内で逗子〜鎌倉に行った。サブ目的は、インドカレーspice tree、小満ちとんかつ、もやい工藝(http://moyaikogei.jp/)。逗子の海岸を眺めてCINEMA AMIGO(http://cinema-amigo.com/access.html)に…

ぼくのICF

通院治療の時でも日々の生活がある。朝一日が始まり夜一日を終える、その毎日の営みの中で自ずと、病症や障害という視点から病症や障害があっても日常の生活という視点を移するようになった。「ある」から「やる」にシフト。そして、「やる」という「ある」…

フェンネル・カレー

高校の時、初めてつくったカリー。ばーちゃん師匠直伝の奥義、仁丹カリー。体力がない時に胃や腸が弱って時、ウイキョウという薬剤を主成分とする仁丹をすりつぶして蜂カレー粉に加えるものだった。むろん唐辛子や胡椒は使わない。その薬剤のカリーから料理…

ある春の朝

親許を出たのが二十歳の時。もうこれからは家も生まれも育ちもない、自分が自分の力でやる。その気持ちでワクワクした。恐いものはなかった。太陽が眩しかった。 だが、あの眩しさは太陽の光ではなく、親の眩しさだったのだと50年経って分かった。 今あらた…

幸福書房の店じまい

いい本を見つけた。原研哉著「白百」。内容は色の白に関する心象等々。この本は私鉄沿線の小さな本屋さん、代々木上原の幸福書房で見つけた。ちょくちょく行く店だった。本もさることながら、ここの店の魅力は仕入れが一般の取次システムだけに頼らず独自仕…

何でもやってからの方がいい

以前出来たことが、ある日出来なくなることがある。また、反対に出来なかったことが出来るようになることもある。衰えの自覚はあるがほんとうにそうなの?以前と同じではないが、どうにか工夫して出来たらそれでよしとするべきだ。体は常に変化しているのだ…

父と母のこと

近ごろなぜか父と母のことを夢によくみる。父や母がなくなってどのくらいなるだろう。丁度、本を閉じた時から本とのほんとうの関わりが始まるように、父や母のことは未だ終わりではないということだろう。見る夢には根拠は然程なく内容もさしたる事でもない…

パティシエ・デビュー

昨日、人生ではじめて製菓コーナーに行った。どれどれ、おーあるはあるはいろいろと。こういうところが世にあるのは知ってはいたが行って驚くやら感心するやらで新鮮だった。妻は若いうちにすでに菓子づくりの洗礼?をうけている先輩だが、ぼくはぼくなりで…

うれしき瀬・からだのこと

まえおき SNSやFBに「今」気づきたことを手短に書く、それも有効だと思う。しかし、そんな日常にあって絶え間なくどこからとなく僕に発せられた来た通知(notification)。「言葉には、今という『ファースト・ヒストリー』だけではなく『スロー・ストーリー…

居るというだけの喜び

冗談のような、思ってもいなかったものが…落ちてきました。若い時、誰かといるというだけの、ただそれだけの幸せがあるなんて思ってもいませんでした。 実は、最近妻の目が急に悪くなって物が見えにくくなりました。黄斑変性症、糖尿病と加齢による合併症も…

64歳になった時のWhen I'm sixty-four.

昔からビートルズは好きではなかった。 でもこの曲はなぜか好きだった。 若いころ、まさかじぶんが64歳になるって考えもしなかった。 今日はぼくの64の誕生日。あらためて聴いてみた。やっぱり好い曲だ。 昼過ぎ、妻と二人で寿司屋でビール乾杯。 あと日本酒…

ドングリと入道雲とハイドン

ハイドンを語る時わたしたちが語ること 高二の夏休みの終わりだっただろう。当時クラシック音楽のレコード鑑賞会というものがさかんな時代だった。その会の発起人のKさん宅に招かれた。日頃からわたしによく声をかけてくださっていたが、二回りも年上ではい…

手と足

歩いて走る。普段動かしている手足、この身体性について俯瞰するとどうしても吉本隆明の「心とは何か」の〈身体論をめぐって〉に行き着きます。身体については医学生理学の専門の書もあるでしょうが、この書に惹きつけるのは吉本の目がわれわれの「生きる」…

歩くことについての断章

5年前の歩きと走りを経て、最近walrunの歩くということが内と外からよく分かってきてまとまったのでメモっておきます。これからまた5年するとどうなることか。さあ前に進みます。 「歩き」っていい - Emmaus’ 走るときの時間の流れは具体的だ(SJC編) - 勇…

ジュリアードSQによせて

相変わらず走っている。というか、5月から歩きと走りをとりまぜている。これをwalrunと呼ぶようにしている。5月の計は267km。歩きを入れたがエクササイズの負荷は濃い(良い)。歩きということが随分長い間いけないことのよう思っていた。歩きは休みではない…

へそと海と自分

こうしようとして果たせば良いのだ。それには目指すもの、降り注ぐような全体を覆うわけ(理由)、真ん中にあるもの、テーマという譲れない事柄etc。そして実行。出来ることもあれば、惨敗の時もあった。でも、そのようにあたまのテッペンだけで考えている意…

思い出ということ

読むという行為は、受容と傾聴と共感という<聞く>という行為に尽きる。ケアの場合において特にそうだ。 ところで、昔話や<思い出>という言葉が若い頃わたしは好きでなかった。わたしがセンチメンタルだったから。つまり反対にわたしが強がっていたからだ…

森が明るくなってきみのメールが届いた

山里を走った。森が明るくなった。木の葉が昨夜の風で落ちたからだ。ところで近ごろ、メールが新鮮で面白い。この広大な世界において。この木の葉の落ちる此処から遠くまた遠い海のその果てに確実にきみがいる。そのきみというあなたに。この山里からこのぼ…

生活に根ざす、そして笑いが込み上げてくる…

sjc

四年も前の金城さんの記事を再読した。[2008-08-08「役に立つ」か、「夢を売る」か、そのどちらかだ」 結局何が言いたいのかっていうと、「原さんは最後に、「人生ってのは、「役に立つ」か、「夢を売る」か、そのどちらかだ」と言い切るわけさ。そんで夢を…