確かに疎ましい自分といふものも正直あるのだらう。「もう少しどうにかならんかな」と吹けば飛ぶやうな小さな小さな商ひを長年遣つて来た。いつも問題山積。上の会社からは叩かれ、下からは突き上げられる日々。「何ともならん」。だから素直だつた臍まで曲…
朝早く雨の中、玉川上水から遠出のジョグ。あたりの深い霧が森をすつぽりと。もう郭公の声は聴かなくなつた。やはり六月だけだ。そろそろクヌギやコナラの枝が落ちるハイイロチョッキリの季節だ。
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