emmaus.hatenablog.jp

“だれ一人自分のためにだけ生きている人はいない”

しみじみ

有田・西山のコーヒーカップ

何気にとり出したコーヒーカップ。もう四十数年の歳月が経っている。江戸川の平井の時代、よくかよった可否茶舗 儚夢亭の店主Mさんからぼくの転任祝いに譲ってくれた有田西山の小ぶりなコーヒーカップ。まだあの頃は宝飾の仕事をやっている頃で、その腕が半…

くろとメリーとラリーのこと

さまざまなものは変わってゆくが、いくつになっても思い出すのは、ウチにいた犬のくろとメリーとラリーのこと。 くろは、幼い頃のぼくのともだち、茣蓙を敷いた日向でよくいっしょに寝た雑魚寝の友。毛足の短い真っ黒の雑種。ぼくが生まれる前からすでにウチ…

居るというだけの喜び

冗談のような、思ってもいなかったものが…落ちてきました。若い時、誰かといるというだけの、ただそれだけの幸せがあるなんて思ってもいませんでした。 実は、最近妻の目が急に悪くなって物が見えにくくなりました。黄斑変性症、糖尿病と加齢による合併症も…

掛川フル(フルマラソン)にエントリー

しばらくネットを外していました。久しぶりに近しい処遠い処(ブログやHP)を回りました。 それで決めました。 http://d.hatena.ne.jp/future-human/20090107/1231300580の ヨッシーの掛川のフルマラソンにシンクロ(参加)します。 じっくりゆっくり歩くのも…

ボクがマックのマウスを首から下げた理由

これ、Macintosh Plusのマウス。中西さん(http://d.hatena.ne.jp/gintacat/20081225/1230207347)がマックとの恋の失意を語ってくれている。ふったのかふられたのかどっちだろう、どっちもどっち。でもかつてのリンゴの夢のかけらを語る中西さんのマックの…

亡羊記・トレイル・ラン

妹が逝ってしまって五日目の夕。 夜勤明け、わたしは 川沿いの18キロのトレイル・ランに出た。 きーんと張りつめた こがね色の大空を、 聴いている。きいている。 そのわたくしの裡に <大きな森の夜の背後>が聞こえた。 鹿は 森のはずれの夕日の中にじっと…

はじめて撮らえるときのように

とことんある主題を追うのではなく、掘り下げることでもなく。ナダラカに見えてくるものたち。こちらが行くのではなく、逃げることでもなくより放棄にも近い不在。だからあるイメージではない。脅しではない、いや脅しかもしれない。悟り?それって! たぶん…

思い出の器を取り出す

りんごジャム第二弾、コメント欄にrairakku6さんが「器(うつわ)にも興味を惹かれます。」と書かれて、ボクとしては思い出の品だからとても嬉しかった。それがこの器。 もう今から三十年ほど前、竹橋の近代美術館の工芸館の中で偶然知りあったオーストラリ…

より劣った必要にもとづくものを

心はそうだとしても体は弱い 音楽は何処かに向かう。人も何処かにむかう。・・・三十年間デザインの仕事をそれなりに果たして閉じた。そして新たな、終末医療の介護の現場に関わって五ヶ月。今明らかに疲れている。なぜだろう。60歳を前に人に関わる「手応…

きめて、始めてわかったこと

思うところあって、30余年やって来たデザインの仕事をたたんで、第二の仕事としてこの歳(五十七歳)にして新たな分野の職種、終末医療の現場で働き始めた。引っ越しをしたというのもそれが背景だった。今までに会社勤めの経験はいくつかあるが、長く自営だ…

殯の森・河瀬直美

観客を子供扱いしない映画監督 ! 監督+脚本+プロデュース:河瀬直美/撮影:中野英世/音楽:茂野雅道/美術:磯見俊裕河瀬直美の殯の森(もがりのもり)がカンヌ国際映画祭グランプリ受賞。コンペティション部門に正式ノミネートされていたが、どうなる…

すってんてんの巻

ボクの居る町の所轄の税務署は、車で10分の隣りのもう一つとなりの街にある。申告し納めると、頭は軽く財布も軽く身も軽い。すってんてん。何んもないのはいいもんだ。とは嘘!の嘘。帰りに漬け物屋に寄ってみた。「こんちは」。「あら、いらっしゃい」。…

ピエール神父逝去

フランス在のshibaさんの情報。ピエール神父は主の御許にいかれました。お祈りいたします。 L'ECUME DES JOURS ~日々の泡~ ピエール神父逝去

おもろさうし・琉球古謡

はっきりしない天気。そろそろ夏も終わり秋の気配の日。沖縄の友人から当地の野菜が送れてきた。まだまだ暑いそうだ。蒼い青い大海原に星の音さえ聞こえる南の島。古のうたびとのことを想ってみた。 ゑけ*1 上がる三日月 ゑけ 神ぎや金真弓 ゑけ 上がる赤星…