emmaus.hatenablog.jp

“だれ一人自分のためにだけ生きている人はいない”

ケア

ホット・ソイココアで「虔十公園林」

世界は堅い。私たちはその堅いものを噛まねばならない。現実は確かにそのように思う。しかし、その世界に対して強い力だけに支えられて私たちは生きてないようです。実際はそうではないものによって支えられていることが少なからずあります。たとえば昨日、…

ストレスのある局面 柔らかな感性

このところ、テニスUSオープンをTV観戦している。スポーツは勝つか負けるかの結果がはっきりしている。人間の行う社会行動の情動に主眼を置いても、戦いを見るという意味では大変興味深い。だが、やはりスポーツと戦争は違う。さらに、幸いと喜びは同じとこ…

ケアセンタリングを学ぶ 自分流の寄り添い方

料理に魔法や手品の極意はないのと同じく介護にも魔法のようなスキルはない。介護について、自分が知っていること-これが世界だと思っている事柄-を詳細に調べると、自分の知る世界とこの現実世界が乖離していると分かる時がある。もう一度この世界と自分の…

思い出ということ

読むという行為は、受容と傾聴と共感という<聞く>という行為に尽きる。ケアの場合において特にそうだ。 ところで、昔話や<思い出>という言葉が若い頃わたしは好きでなかった。わたしがセンチメンタルだったから。つまり反対にわたしが強がっていたからだ…

老いその生きる場

確かに生は跡形もなく消えてゆく。だが老いあるいは死は誰も見ぬ振りして忌みすることだろうか。 人生前半の課題は挑戦であり、後半の課題は別離であるというテーゼがある。 中井久夫 「世に棲む老い人」 老いの発見4 岩波書店 だが、別離とて若さの領野に…