emmaus.hatenablog.jp

“だれ一人自分のためにだけ生きている人はいない”

寒戻る

冴え返る耳を覆うも風の音もし句(詩)というものが、「風雅」ということだけでつまり美的感覚だけが句(詩)の表現を究めるものなら敢えて文字に表す必要もない(句をここで語ることはない)。芭蕉の「雲の峰幾つ崩れて月の山」は風雅ではなくわれわれ世界…

英知と決断

雨のジョグ勇気&英知の交じる冬 金城さん(id:simpleA)を掛川フルにお誘いしたらとてもいいReが入った(http://d.hatena.ne.jp/simpleA/20090117#c1232605362)。それで、ネクスト・ステージに向けて、想いをアウトプットする必要性を体感している(http:/…

整えることなど出来ない

まるごとに宥めて師走を趨りいく http://f.hatena.ne.jp/slideshow/Emmaus/t/jog081216?mode=rss http://f.hatena.ne.jp/slideshow/Emmaus/t/jog081220?mode=rss このところ夜の走りがとてもいい。ガ・・・結論から云うと走って宥めることなど出来やしない。…

師走の火照り(ほてり)

覚めやらぬ師走にシュンポの火照りなり ジュウニイテン・イチサン記録と記憶に刻む冬 シュンポシオンを用意し準備をして下さった中山さん(id:taknakayama)はじめ、勢川さん(id:segawabiki)、辻さん(id:Ronron)、yukioinoさん(id:yukioino)、ほんとうにありが…

愉しいマーマレード

ジャム作り香りマミれし師走かな作って愉しい、だから果肉いっぱいの愉しいマーマレードになった。 さあ!めしあがれ。

谷戸

寒風の谷戸の真中は緑なりその丘陵をさらに登った。大きな榎の樹があった。ジョグを終えて食事して開いた本のページに目をとめた。 「眼がうつる、 海の眼が さ、立てなおそう」

鷺とブルックナー

ダブルV列しこ鷺が秋の朝 中山さん(id:taknakayama)がブルックナーの四番をある時いろいろ聴かれていたという。それはそれでとても素敵でわたしはしみじみ感じ入った。あの曲もいいよと思った。でもわたしの手元にはそれがない。だからではなく、こんど中…

2008冬支度

ジョグ汗し菰巻き桜の姿視る菰巻きということに言い知れぬ仄かな思いを懐いた。何と言おうか。あの島村利正が子供心に似たほのかな狼狽と言ったことを思い出したのだ。ときめきとさえ言っていいが、やはり<狼狽>というのがふるっている。

2008暑中お見舞い申し上げます

視界そして情景そして心境 橋の上を走っていたら竿を大きく擡げた釣り人が視界に入ってきた。ああ!しばらく釣りをやっていないな。釣り人はただ黙って釣果をえているように見えるがそうではない。いろいろ心に浮かぶこと、あたまによぎることの連続だ。でも…

2008春句

ジョグの道夜桜人の声に沿う村上春樹はジョグのペースを6分/kmでやっているらしい。ボクはふだんもっとそれより遅い。今夜試しにラップをとってみた。まず7分台で体を慣らして、次ぎにスピードを意識して6分55秒、6分14、5分41。快調だ。走りながらポツリポ…

2008寒中お見舞い申し上げます

底冷えて川面燃へおり月の暈雪晴や河音の淵に鴨游ぐ冬芽ありジョグは終わるも回り道初走り霜に濡れたりジョグシューズ 極寒に住むイヌイットの方からすればこちらの寒さとて春の陽気かも知れぬが、ともかくわれわれにとって本格的な寒さの到来。風邪引かぬよ…

小春日和

小春日和おもほゆ子らを眺めたりhttp://d.hatena.ne.jp/rairakku6/20071130#1196375274その心象を経るようにすらすらと言葉(ボク)が開いた。rairakku6さんありがとう。ほんのりと温かくて清々しい情景。見ている見ている。どこかに思いの芯を保つ更なる状…

秋雲

音無の川面にあらたや秋の雲ストレッチ股より臨む秋の空

合歓の木

朝未だき秋に眠の木まさやけく合歓の木は水のあるところを好むのだろうか。しっかりと枝を支えている幹、どっしりとした大きな合歓の木を河川敷に見つけた。逞しいがどこかに清々しさが感じられるのは何故だろう。芭蕉の句に「象潟や雨に西施がねぶの花」と…

道なりと川なり

川に沿って道が出来ていて、その道に沿って歩いていってみた。恩田の句がうかんできた。 道なりに来なさい月の川なりに 恩田侑布子

確かな音・確かなこと

茄子畑確かな響きの鋏音小気味よい鋏の音がまだ薄暗い朝の畑に響いている。 思いだけでなくそれを確かなかたちにすべく、われわれ人は道具をつくり土を耕し苗を植え育て、あらゆる収穫にいたる営みで作物の恵みを得る。ボクの聴くという行為はささやかな<受…

入間川・2007梅雨

空梅雨のなめりの川面に魚影あり

2007夏

吾と在る超えて不在の夏木立戦争の傷痕隠す夏がくる鈴懸けの大樹が覆うこの戦後 先月の5月23日の写真。新宿御苑に行った。プラタナスの大木が印象的だったので、帰り間際出口で係りの者にその樹の歴史を訊いた。昭和20年の東京大空襲で御苑はほとんど焼失し…

2007晩春2

葉も育ち雨降る午後の荻若葉猫の子が鍵盤を駆けるモデラート白藤や揺れてかの花うすみどり五月夜にわが足裏を眺めたり蠅留まるわれ支えし我が脛に

2007晩春1

五月の風着信一つと蕎麦一枚木の芽和え今の今に香り走し蔦若葉黒き塀に硬からず 蝶去るや葉とぢて眠るうまごやし 久女白き花二人静が夜明け待つ 満佐子

2007春4・力を抜く

川の流れが一度せき止められた後、川の際の方から水は勢ひを増して同じ間隔で動きを上下に繰り返して、その力は次第に川面の辺り一面に緩やかに文を拡げている。自然にリズムがあるやふに、詩や歌の韻にも転がる響きがある。さて、言葉に意味を求めずとも趣…

2007春3

母着付け子らはポケモン春の朝 春大路ピカピカの若造がちらりほらり 句るしめよ来るし春また楽しい 春大路歩幅広き若造は行く 入学日着付け裾に猫じゃれる

2007春2

暗転し雨空に舞う辛夷かな ひ烏賊茹で仕上げの柚子を買いにゆく人間の感情や思いとは、感触などの感覚のずっと後にくるような問題でもある。確かに知るということは「変わる」ということですが。

2007春1

のんしゃらん納税おわる春の午後 税納め今年も路に諸喝采 をり居りに鶯露へて頭上ゆく 中庭の朝日にそこばく菫なり

2007冬

武蔵野の冬土溶けたり轍道 枯れ野原あえて踏ゆく大股で初夢で特選したるも句を忘る豆腐屋も湯気に曇りて初仕事霜柱足音迫るは犬二匹 師走とて期すれば吉日ジョグ再開影落とす我が身を写すや年納め まあまあ。いろんな句が混ざりました。う〜ん、いやはや・・…

2006句納め

ジョグ師走時の半歩が先をゆく気配りの師走時こそありがたしうち通る寒柝夜長に子らの声 世の中はなんの糸瓜(へちま)と思へども風呂で擦る身に暮れるこの年 深い意味それはないよと云ふ言葉迫る年の瀬一人深酒 ちと侘びしく&しみったれていますよ。でもま…

2006冬・迫る

冬闇に始発電車に明かり点く 足止める大空伸びゆく冬木あり 蕪まるく透る月いで足は急く シャルドネの呑みたき頃にぞ冬木立ち

2006冬・落ち葉

一どきに落ちるはずなき木の葉かなサクッサララ音が絡まる枯れ葉道駅毎に枯れ葉眺めのラッシュ時

2006冬・子供たち

登校の二つの傘に冬降りる・・・っていうか冬来る雨傘回し子ら走る雨降るも吐く息白く子ら嗤う・・・っていうか雨降るも白息白歯の子が嗤う・・・だね。子供は元気だ。何でもなく元気で何でもないことにもただ可笑しいらしい。いつの時代もね。。。こないだ…

2006秋-4

セーターを手元に持つも夜のミササフランや街で見かけた有名人隙間なき熟れし葡萄の組み格子