emmaus.hatenablog.jp

“だれ一人自分のためにだけ生きる人はいない”

考える

へそと海と自分

こうしようとして果たせば良いのだ。それには目指すもの、降り注ぐような全体を覆うわけ(理由)、真ん中にあるもの、テーマという譲れない事柄etc。そして実行。出来ることもあれば、惨敗の時もあった。でも、そのようにあたまのテッペンだけで考えている意…

木は語らない・木は語っている

http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20120322#c の続きだが、こちらから三上さんへのコメントにしてみた。 - 三上さん、こんばんは。一方で<木は語らない>というのは、私には<木は語っている>ということを他方で想起することです。実にこの二つの命題は矛…

コサギがいた

幸いと喜びは同じところにはないが、今日もジョグに出た。すると川岸にコサギをみつけた。 あの時のコサギではない。いやあのコサギかもしれない。なぜそう思うのだろう。考えてみた。20070904と日付があるがもうずっと過ぎ去った昔のことのようだ。http://d…

ツールはわれわれの意図を超えるのか?

Webネットワークのこと。ビル・アトキンソンは自らが生み出したハイパーカードを顧みて、自分のアイデア(開発)に盲点(欠落したもの・過ち)があったことを述懐している。 アトキンソン氏は、アップル社のエンジニアが、多くのコンピューターを互いにつなげ…

風を聴く・風を語る

ふと今見たこと、聴いたものはそれは何だ。光の束、音の流れ。鶯の囀り。馬の嘶き。豚の尻尾?だが今、こうして日本語というわたしの貧しい<言葉>以外ないものを通してあなたに向う。じれったい?そうでもないぞ。ならば、わたしの思いが先ずわたしの内に…

描き方

同じものを描くにも、 描く道具の持ち方、位置によって 描写の結果がまるで違ってくる。 筆先の近い方より遠くを持ってみる。 思った以上に微妙な動きが出来ないだけに・・・ 描こうとする私の中心軸がよく見えてくる。

失うこと・老いること・気づくこと

先日私の勤務する病院で患者のUさんが亡くなられた。鳶職の頭領だった方で、体の片方には見事な龍の刺青があった。どんな経緯の刺青だったかは分からない。空っぽになった病室になって幾日も立つが、長身の年老いた体に彫られたものが、ただの勇さだけでなく…

defuse・色を抜き取る・スキルということ

秋桜の写真から色を取り去ってみた。モノクロの写真を再認識した訳でもないがそれがより植生の獰猛さを想起出来ると思ったからだ。だがボクが単純に白黒にしたものを画像ソフト処理を専門にする友人に送ったて見てもらったが、「つまらない」とのメールが来…

憶えている

http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20070925/1190733834 体が覚えていること。行い。存在。存在するものを思考すること。知ること・認めること-[認識]-現に在ることは意識上のことでなく非言語の領野の広さにある。

世界がゆるやかに構成されている?

本居宣長は「情」という字にルビを「ココロ」とふっていたそうだ。その情を支える体は情のように揺れ動くのではなく強くココロをも支える<生命>そのものだが、体だけでは私たちは完結はしない。<もっと大きなもの>への関わりが私たちを覆っているのだろ…

福祉・自己と他者

今年二月にターミナルケアの施設を訪問する機会を得たのだが・・・以来関心が継続して、この度時間を作ることが出来たので福祉関連の講習を受けている。自分をよりよくケア(肯定)しないで他の人もケアできないという人生の基本を痛感。同情(sympathy)より…

聴くことの他者の存在

駅前の街頭でスピーカーをもって何かを訴えている人がいる。素通りする人、立ち止まる人。しばらく耳を傾ける人。全く無視する人。ところで、ある事柄を話すこと語ることは、一人でも出来るけど、一方聴くということになると、一人では出来ない。他者の話す…

<ずっと遠くに>と表現すること

三上さん(id:elmikamino)がル・クレジオの『歌の祭り』を載っけられてる。http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20070325/1174845476ル・クレジオのそれに纏わる話ではないですが・・・それにしても、言語についてです。 元来文字を持たなかったアイヌの人々は…

<知>とは何か

だが死は生に縁取られ、生も死に縁取られて<種>の一体の流れがあって、その中で死ぬまで私が他者との関わりに意味を見いだすとして、あるいは情報の全体が分かちがたいものとして、私の<知>が働くならばそれはどういうことなのか。三上さんのエントリー…

物語ることって

かろうじてあるハズのボクの思考回路(あたま)は役立たずだね。先週の「すってんてん」に居る方がいい。あるいは一方的で極私的?には信仰(イエス・キリスト)のところに居るとよく見えてくる。この極めて個人的なこと(あたりまえ)をどう全体に展開する…

幾つかの死の縁取り

茨木のり子がなくなってもう一年が経つ。未発表の作品が親族によって発見され出版された。「歳月」(花神社、2007年。夫Yが逝った後作られた、かたわれへの新たなラブレター(恋愛詩)。「恥ずかしいから死後に出版してほしい」と原稿は書斎のクラフトボッ…

「おい」という言表・ラングとランガージュ

「草枕」の第2章の始め、余(主人公の画工)が「おい」(英訳ではAnyone there?)と峠の茶屋の者を呼ぶ。言語はその言語の裡に言語の本質を表します。犬が「ワン」と吠えた音に発話の意味を見いだすことは出来ません。単純に「おい」という言葉の器(記号)…

「草枕」メモ・対位法

一昨日の続き。 ここに新たに「言述者」という要素が登場する。だが、「スゲェ」に対して私は主体と対象を判断しようと分離を行う。 http://d.hatena.ne.jp/Emmaus/20070302/1172810380 「草枕」の余(画工の主人公)と那美との関係を見てみる。「スゲェ」は、…

私と精神

「山」と「私」は言葉として同じ機能ではない。「私」の意味は、話を聞いているあなたではなく「私」と言っているわたしの人に意味づけられている。(「日本語の森を歩いて」小林康夫+フランス・ドヌル)わたしの主体が語る者-つまり発話者とわたしが一体の…

子規について伸び上がる「気品」 

墨汁一滴のあとがき粟津則雄に沿ってのメモランダム!子規には伸び上がる(自由な)「気品」がある。それは余裕から生まれたのもではない。彼には余裕を生み出す経済的背景と境遇はない。 ・・・子規の随筆には子規の人間全体が、批評という意識を孕ませなが…

ホスピスケア

年間におよそ百人の死に立ち会い続けいるホスピスケアの地域医療に人生をかけた徳永進さんという方が鳥取にいらっしゃる。http://homepage3.nifty.com/nonohana/ボクも今度ある縁で近隣のホスピスケアに訪問する予定なので予備的に資料集めをしていた。旧聞…

学びほぐす

elmikaminoさんブログから 鶴見俊輔さんは、対談の後考えたことを綴ったコラムの中で徳永進さんのことを次のように評している。 徳永は臨床の場にいることによって、「アンラーン」した医者である。アンラーンの必要性はもっと考えてよい。 アンラーン(unler…

私は「あなたのあなた」

あなたは<あなた>。ワタシが<私>を意識せずとも。私は誰?ワタシは<あなた>のあなた。ならば、ワタシは<私>と<あなた>を一緒にどう語れるの?子は自分の中に存在の根拠をもつ「私-自己」を確かに保たなくても、「汝」である親の「汝」を通して<私…

わたしたちこそ招かれる <理・reason>

◇他者(自己)を受け入れるということそのようにして季節を渉る <理・reason> - Emmaus’・・・わたしたちの生活には、<理・レゾン>は二つの「理性reason」と「動機・理由reason」があって、わたしたちの向かうある方向の性質、つまり<生のある方向性>…

わたしを物語ること・サイードについて

あるいは、「パレスチナとは何か」サイードに関して世界政治からみるということよりも <記憶> <物語ること> <神話と歴史> 突きつけられた「生きる」問題から見てみる。

ふつうに考えるって何?

昔飼い犬に噛みつかれたことあった。イタタである。もちろんボクがそのクロにいけないイタズラをしたからだ(ひどいものだ)。痛かったがその幼い時にある人が言ったこと「ほどほどにしろ」。痛みを知らずにただ「ほどほど」だけを知った過ち。あの時の手の…

サイードメモ 人が知ることについて

◇変化こそ今日は良い意味で印象的な彼(サイード)の「人文学と批評の使命」のメモから考えてみる。どうなるのだろうか。 変化こそ人間の歴史であり、人間の行動によって作られた、それに従って理解される歴史こそが人文学の基礎である。 ここまでは了解。◇…

耆徳ということ

あるご年輩の読者の方から、昨日の「うさのすけ」というたかがプログラムのペットに「ノタマウ」つまり「宣り給ふ」 という尊敬語をボクが使うのはおかしいではないか、という温かいおしかりのメールをいただいた。それ以外にもボクの過ちをいろいろご指摘さ…

「間・はざま」という役目

「間・はざま」というものの存在ってとても興味ふかい。自己と他者。そして他者と他者に間にある自己。あるいは異なる領域が接しあう境界。

ふたつの「かかわり」について

さぁ話をはじめましょう! 人とのかかわりについて(だんだん見えてきました。また見えなくなるかも知れません。まずは誰かと誰かが居るところからスタート。そのうちに自分対自分の関係ということも・・・)ぼちぼちいってください。実はmyounaさんのエント…