emmaus.hatenablog.jp

“だれ一人自分のためにだけ生きている人はいない”

記憶

何もないところに変化は起きない -記憶のあやとり-

記憶を辿ろうにも以前のことが思い出せない。年とともに記憶が薄れて来たのだ。通常、認知症は短期記憶が衰え長期記憶は大丈夫なのだが。 記憶が薄れるなかでも、この時われわれはおのれの可能性を見出そうとする。年老いてもなお、それはけっして自分にたい…

思い違いが人生だ

思い違い どこにしまったのか分からなくなっていた庖丁が出てきた。それも出刃と柳刃の二本の庖丁。けっこう思い切って買った品だった。探しに探した挙げ句見つからずあきらめてしまった。どこに雲隠れしていたのか。いや、庖丁が隠れたのでもなければ庖丁の…

へそと海と自分のその後

わたしたちを動かすもの 思いを言葉にしたからといっても、どうなるわけでもない。膝が痒くなって へそと海と自分を書いたのが10年前。 意図と効果 ⇒ こうしようという思いを果たせれば良いのだが 貫く意味 ⇒ そこに降り注ぎ覆うわけ(理由)の幾許かが 主題…

100年目の風景

▪️ハルさんのこと この世の支配者は「時」であって、(きみが)王であれ奴隷であれ、時がきみの命を吹き消すとき、あらゆる苦しみと喜びは夢のように、あるいは水のように消えてゆく。だから、王であれ奴隷であれ、良い思い出を遺す人こそ幸福なのだ。-フェ…

思い出ということ

読むという行為は、受容と傾聴と共感という<聞く>という行為に尽きる。ケアの場合において特にそうだ。 ところで、昔話や<思い出>という言葉が若い頃わたしは好きでなかった。わたしがセンチメンタルだったから。つまり反対にわたしが強がっていたからだ…

世界あやとり紀行−展・わたしたちの記憶

「あやとり」展に行ってきた。19世紀末調査でオセアニア、極北、南北アメリカ、アフリカと様々なところに「あやとり」があるという。紐(食物繊維)を使った結び-輪- 記憶と知恵のコミュニケーション。ここに一本のストリング(紐)がある クロスすることもな…