emmaus.hatenablog.jp

“だれ一人自分のためにだけ生きる人はいない”

似て非なるものの走りをやってきます

走り始めて27年。時々思っていたのは、横目にするテレビで映し出されるマラソンというスポーツ番組だった。とても不思議な違和感。彼らは、キロ3分というスピードで走り抜けるには、その目標の完結する42.195kmだけでなく、レースの準備としてあらゆる鍛練のもとに月に700〜800kmを超える走り込みをものともしない完結しえない(可能性をもった)資質があるということだった。だんだん走りの妙味に深まってきていくつかのマラソンに自分が参加してあの超人さが分かってくると、もしあのアスリート達がやっていることがマラソンという「走り」ならば、もうとてもじゃないが自分がやっているものはマラソンとは名ばかりでまったく「別もの」だということだった。喩えれば、グレン・グールドと私のたどたどしい演奏が同じピアノの音でもまったく別物だということだろう。だが、それでもピアノの音自体が好きだったし楽しかった。走りも同じで、特段エリートランナーに引け目を感じる必要は自分にはない。それが当たり前だから27年走ってこられた。
というわけで明後日(2010/9/26)駒ケ根高原マラソン大会(http://koma-marathon.i-nan.net/)を楽しんできます。目標は、大会の翌日もいつもと変わらぬジョグが出来ることだ。大会参加は、歩けない腰の具合からこんなに良くなったことの自分の記念の褒美でもある。妻にも心配をかけた。心はそうであっても身体はとても弱いものだから。では。