Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

へそと海と自分

こうしようとして果たせば良いのだ。それには目指すもの、降り注ぐような全体を覆うわけ(理由)、真ん中にあるもの、テーマという譲れない事柄etc。そして実行。出来ることもあれば、惨敗の時もあった。でも、そのようにあたまのテッペンだけで考えている意図や意味とか主題とかは時が過ぎれば表層的で薄っぺらに見えた。よくないとわかっていた。がしかし、適応すること、短期に結果をだすこと継続だけを考えている自分。怠るなと自分に言い聞かせていた。

ところで、何がなんだか分からないが臍が痒いのだ。なぜか無性に痒い。女房にいうのもなんだから黙ってた。風呂に入っていじっていたら痛くなった。堪らなく痛い。ふだん臍があるのも忘れているのに。なぜだ。

  
今日、偶然時間が出来て、海*1を眺めることが出来た。海はでかい!浜に打ち上げる波はやはりすごい。その潮騒の音。まるでながくそれをずっと望んでいたことのように。嬉しかった。

わたしとからだと心の、それを突き動かすものは、一朝一夕ではないもっと抜き難く海のように深いところにあるものなのだと分かった。気が付くと臍の痛みも痒みも治っていた。へそと海はつながっているのだろうか。ともかくきょうは良い日だった。ことにしよう。

*1:茅ヶ崎の海岸