棟方志功の「絵日記」の夢
けさ方、夢をみた。温泉場にいた。澄んだ乾いた青空に湯気が立ち昇っていて、草むらの傍には棟方志功の水彩で描いた絵日記があった。サイズはA3くらい、表紙がふるっていて、綴じてある紫紺の衣糸が鮮やかだった。
ぱらぱらと風が頁を捲る。生き生きと躍るような字体。よく判読できない。豊かな色づかいに呆然としていると、身体が宙に浮いて空に上がった。ぼくはドローンにのっていたと分かったのはしばらくしてからだった。 大きくゆっくり旋回して、絵日記の場所をいっきに超えて風を感じながら高くのぼり温泉場から遠のいていった。
さて、棟方の絵日記が実在するのか知らない。だが、今もその絵日記がはっきりとぼくの中に焼きついている。夢の話でしたwwW,...