Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

なるほど

色を抜き取るともっと光が見えてきた

多摩川から分岐した、とある用水の傍。クルクルと光が廻っている。 これだなと思った。光。色を抜き取るともっと光が見えてきたぞ。モノクロームの光。これだ。繰上和美、田原桂一、石内都・・・ 杉本博司、古屋誠一、荒木経惟・・・ あるいは、劇団「天井桟…

木綿以前の事 柳田國男

柳田國男、大正十三年の発表のもの。木綿以前の事 (1955年) (角川文庫):角川書店 木綿以前の事 (岩波文庫):岩波文庫 木綿と瀬戸物への我々の内なる記憶。季節はもうすぐ五月。 洗い晒しの白の綿のワイシャツ。・・・。薫風。木綿のシャツの風合いが快い季…

ピカピカ、そしてはじまりが肝心

すっかり春、なのだ。水温むのだよ。 最近知った、がくたま日記のShouldgoさん。初発の思いをこう書き記している。 年度始めは、いつも頭が痛い。 あーでもない、こーでもないと心痛する。 今年度は、どのやうな方針を打ち樹てるか。 そして、最初の授業で、…

仕事のモチベーションとインセンティブ

Life is beautiful: なぜ日本企業による米国企業の買収がしばしば失敗に終わるのか日本企業の米国企業の買収が失敗に終わるという話だが・・・けっこう根が深い話のようだ。日本型社会と米国型社会の違いがあるのは不思議ではないが。つまり会社(社会)と自…

弾くことで自分を組み立てる

オルガニストのあひるんさんが「このままじゃいかんのよね……」っと言って奮闘しているよ。弾くことで自分を組み立てるかふむふむ。 このままじゃいかんのよね…… - あひるんの日記帳 - Yahoo!ブログ 今回の場合、料理で解決するのではなくて(これが有効な場…

最良のアイデアとは

今日は早めに仕事終えての帰宅中。Emmaus@中央オレンジ・ライン。 最良のアイデアとは・・・なーんて絵に描いたぼた餅?的小話です。

触発され続けるHyperCard

知ってます?HyperCard。これは以前Appleコンピュータにはバンドルされていたソフトで、これにはインタプリタ型のHyperTalkスクリプト言語という機能があって、カード型のアプリケーション(スタック)が作れるというユーザービリティのすぐれもの。これを抜…

はてな・ブックマーク

今まで殆ど顧みなかった「はてな・ブックマーク」。自分のエントリーも含め大事なものマークしないと記事が埋もれてしまう。で気がついてのが、はてなの新たな機能「ブックマークカウンター」。 今日自己マークしたので計「12」となっている。シラなんだ。マ…

命はすばらしい

あれから一ヶ月なるのです。新しいいのち - Emmaus’ 命はすばらしいと思いませんか。ネットで見ているだけでも、ただその子が、私たちを通してそのすばらしさにあるということだった。長女誕生 - KIYONOBUMIE 武満徹は親友に子どもが生まれたときに、誰かの…

神を信じる者と信じない者

「はちことぼぼるの日記」のブログに 無神論者との対話というエントリーがあります。とてもよかったです。以前↓これもよかった。参考までに。この本のタイトルはアラゴンの詩〈薔薇と木犀草〉からとられていて、因みにこの詩はキリスト者とコミュニストの友…

ミスはつきもの

はるるさんのところのエントリーに肯いてしまった。ミスはつきもの - はるるの勝手に独り言サッカーの代表監督ジーコの言葉。 「日本では完全であることがすべての基準。でもサッカーにミスはつきものなのです。」 そうだよね。実際「ダメからはじめて良くな…