Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

ツールド秋川+坐禅

坐禅会(接心)から昨日帰って来た。現地はバスの便も少ないとこだから、それなら当初から予定を「ツールド秋川+坐禅」にしようとボクは思って、わがクロスバイクで北秋川の山間を風になったという按排。家からは現地・神冥窟まで40km弱。檜原あたりからは急勾配でいい汗かいた。帰路スピードマックス40km/h!当地直売の生椎茸も土産に調達。
ってことで、坐ったのは一日だけで五日日程の接心のさわりだけ。それでも充実。朝五時の開静(起床)からすぐ坐禅で、一日日がな坐禅三昧。朝昼夜の食事(粥坐・斉坐・薬石)も、歩くことも仕事(作務)も全ておのれの所作を「坐る」心持ちで過ごして十時に解枕(就寝)するのだから、普段の一時間くらいの坐禅とは比べものにはならないくらいの充満。
それにしても坐禅を語ることに意味はない。だって行うものだから。坐禅やってから坐禅のことを語るならまだしも、坐禅をやらないで(やる前から)坐禅のことを云々する人がいるが的はずれだ。でこれだけは云える。やるとやらないのでは大違いだと。