2005-02-26 照応をさえ辿る力 考える 問題を整理してまとめたい。 神を探し求めることにおいてヴェイユ自身「いかなる瞬間においても、神を探し求めたことはない。」と言う。彼女の言葉は比喩でも修辞でもない。さらにあまりに主観的とあえて言いつつも、あまつさえ「神を探し求めること」自体がまちがった表現であるということ、神への照応を辿る。 魂の階層は 深沈なる生に相違なく 会田綱雄のズルズルとニチジョウを引きずり、 生きることのリアリティで妙にひたひたと迫る。 魂の照応の森有正の言葉に褪せた修辞の色が見えてくる。-:)