Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

照応をさえ辿る力

問題を整理してまとめたい。
神を探し求めることにおいてヴェイユ自身「いかなる瞬間においても、神を探し求めたことはない。」と言う。彼女の言葉は比喩でも修辞でもない。さらにあまりに主観的とあえて言いつつも、あまつさえ「神を探し求めること」自体がまちがった表現であるということ、神への照応を辿る。

  • 魂の階層
  • 深沈なる生に相違なく
  • 会田綱雄のズルズルとニチジョウを引きずり、
  • 生きることのリアリティで妙にひたひたと迫る。
  • 魂の照応森有正の言葉に褪せた修辞の色が見えてくる。-:)