Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

このへんのこと1

玉川上水

梅雨を前に今日はいい天気。玉川上水緑道の散歩。少し足をのばして野火止用水の分岐点の小川のとこまで来た。ここで上流での水がまた下水処理されるワケ。拝島から取水大堰から約20キロ。まぁ実際は今の玉川上水は人工の処理水なんだけどもね。ガッカリ?。でも実はこの小平あたりから水は伏せ水として地中を通り、5キロほど南東の国分寺の「ハケ」で湧き水となっている。どう?落ちた気分が少しワクワクになった?(^_^);。

ハケ

で「ハケ」はいわば武蔵野丘陵の皺というか、崖が長く続いている。ふつうは野川の河岸段丘の南斜面と云われているけども、以前歩いてみたら国立の手前から始まっていて三鷹深大寺付近まであったので、どうだろう野川の関係は?とふと思ったりして。
その直線にして約10キロはその「ハケ」を挟んで南北にはしる大きな道は府中街道小金井街道新小金井街道だけということになって、どこも小さな道が急坂になって車が通るのもままならない。ここいらを車運転してて、分かる人は分かるよね。
でなんだけども、そんな地下水が豊富な国分寺の水道水は半分が地下水ですごくおいしいから・・・。もっとも昭島は全部地下水というから、もっと豆腐なんかうまいかも。

梅雨はわるくない

まぁそんなワケで、水がいいといいよね。水といえば梅雨はうっとうしいって云うけども、ボクはどっちかというとこれからの梅雨が何だか気分的には落ち着くもの。コダクロームみたいなピーカンよりもね。めずらしくこんな話になった。たまはこんなこともあるから、気が向いたらまた寄ってくら拝・・・。