Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

つながれていること

しかし だからこそ確かにボクらが呼ぶのではなく〈鋭さそのもの〉-あなた-が呼ぶのだということをも了解した 何故ならそれはボクらの意識が新たになるというよりも ボクらのもつもの?!を越えて その情景が新たに立ち現れたと言ったほうが適切であったからだ そんな意味でボクらのものを越えている情景(こと)は確かに「世界はボクらを超越している」と言える さらに加えて何より不思議なことは そのボクらを越えたそのもの(世界・あなた)であるにも関わらず 何よりもましてそのもの(世界・あなた)が今このボクらの意識のもとに新たに立ち現われるというだ ボクら自身はボクらを越えた〈鋭さそのもの〉-世界そのもの-につながれていることだった 情景と自らの開明はそんなふうにみごとな風合いの良いものとして 刻一刻にシフトしドライブしていく