Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

知ること

車を運転していて、曲がり角に差し掛かり減速してカーブミラーを見遣る。左に1台右に2台車が見え安全だと判断してアクセルを踏み込む。バックミラーを見ると新たに一台の車が着いていた。

知るということは「変わる」ということです。私が知る前もその後も外は変わらないけれど、こちらのわたしは知ることで確かに変わります。目に映ずる物が、ある時もっと私の中に入ってきて、それが見えることの以上に分かるということもふしぎな話です。

こどもの詩とも声ともいえない、いいものがありました。

おかあさん
人間って
遊べるからおもしろいねえ

○○ゆうすけ(三歳)

喜ぶようにひたむきな子どものこわねが聞こえます。