Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

冬の旬の小松菜サラダ

遠くにある鈍い光りより、身近な旬のキラリとしたものに気持ちがむく。
軸が柔らかく緑が際立つ瑞々しい小松菜を見つけた。

冬の旬の野菜サラダを作ろう。

先ずは下準備。
深さのある瓶に水をいれ、一枚一枚軸から剥がした小松菜をしばらく活けて置く。束の緑。葉っぱが勢いよくピンとしてきたらとり出し、大きな器に水を張り葉ごと浸す。水をきり、布にやさしく包ませ水気をしっかりとる。 葉と軸を切り分ける。長い軸なら適当に切り葉は手で程よい大きさに千切る。切るより捥ぐ感じ。

さて次は味付け。
お酢、オイル、粗塩の順に、小松菜に触れすぎないように手で手際良く丁寧に和える。 出来上がり。 添えるように器に盛り付ける。

小松菜の素材の旨味がすんなりと気持ちに刻まれる。光りを感じる瞬間である。

もう大丈夫。やっと辿りついた。