2007-09-05 かさねの色目 思う 幾日前夕暮れの中を走っていて色の「かさね・襲」のことがふとうかんだ。ひとつ一つの単色でなく幾領の色の組み合わせがおもしろい。違いがあるからおもしろい。「萩経青」ってかさねの色目があって。落ち着いていて、どこかに火照りが残っている風情。それにしても「あて・高貴」などとは縁のないボクが、襲の色目のことを云うこともおもしろい。こんなこともある。