Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

はじめて撮らえるときのように

とことんある主題を追うのではなく、掘り下げることでもなく。ナダラカに見えてくるものたち。こちらが行くのではなく、逃げることでもなくより放棄にも近い不在。だからあるイメージではない。脅しではない、いや脅しかもしれない。悟り?それって! たぶん…

進み行く

冷たい風の中にも何処かに暖かな春の兆しを感じる。わたしたちもそんなふうに前に進み出る。常に変らぬものはない。いやもっと云うと・・・過去に縛られてはいけない。進み出なければいけない。

ラ・ヴォーチェ・オルフィカ 第23回公演

ラ・ヴォーチェ・オルフィカの公演が今月29日金曜日の夜に催される。http://www.ne.jp/asahi/voce/home/Keireki/23espana/23annai.htm実は私もラ・ヴォーチェ・オルフィカの仲間としてほんの僅かな間(掠めるくらい)歌の練習に参加させてもらった思い出がある…

思い出の器を取り出す

りんごジャム第二弾、コメント欄にrairakku6さんが「器(うつわ)にも興味を惹かれます。」と書かれて、ボクとしては思い出の品だからとても嬉しかった。それがこの器。 もう今から三十年ほど前、竹橋の近代美術館の工芸館の中で偶然知りあったオーストラリ…

りんごジャム作り第二弾

今回はりんごを大きめに切って砂糖を抑えめにして果実の風味を活かすようにしてみた。ゼリー状のようなジャムぽさはないけどすごく気に入っている。id:rairakku6さん、サンキュ!

山本弘の書にある充填・鋭利性

山本弘の書(1) - mmpoloの日記。山本弘の書が新たにアップされた。 以前のhttp://d.hatena.ne.jp/Emmaus/20071110/1194697833のわたくしの山本弘の書の印象を払拭するべきだ。「あたたかい書」「恬淡」と云ったが、それが一面的な感想であったと今反省して…

色を抜き取るともっと光が見えてきた

多摩川から分岐した、とある用水の傍。クルクルと光が廻っている。 これだなと思った。光。色を抜き取るともっと光が見えてきたぞ。モノクロームの光。これだ。繰上和美、田原桂一、石内都・・・ 杉本博司、古屋誠一、荒木経惟・・・ あるいは、劇団「天井桟…