2006-01-01から1年間の記事一覧
ジョグ師走時の半歩が先をゆく気配りの師走時こそありがたしうち通る寒柝夜長に子らの声 世の中はなんの糸瓜(へちま)と思へども風呂で擦る身に暮れるこの年 深い意味それはないよと云ふ言葉迫る年の瀬一人深酒 ちと侘びしく&しみったれていますよ。でもま…
今年も残すところ後二日。みなさん、この一年私のブログにアクセスして下さりほんとうにありがとうございました。来る年がどうかみなさまにとってよい年でありますように。昨日、このブログの模様替えしました。id:vantguardeさんのデザインです。感謝です。…
フランスの街リールでのクリスマスの話し。対立概念を滲ませながらもそれをうまく向かい合わせると、今まで読み取れなかった奥深い本質がふと現れてくる時がある。なにやら眺望が開けてキミとボクそのボクらの今が一瞬明らかになるように。さらになおその軽…
「間・はざま」というものの存在ってとても興味ふかい。自己と他者。そして他者と他者に間にある自己。あるいは異なる領域が接しあう境界。
今日は早めに仕事終えての帰宅中。Emmaus@中央オレンジ・ライン。 最良のアイデアとは・・・なーんて絵に描いたぼた餅?的小話です。
はじめに トルストイはキリスト教信仰の教えを背景にこの物語を書いたのですが、しかし特定の宗教の枠にとらわれず、多くの人に対して心のことについて愛について分かりやすく書かれている物語です。私たちのたいせつなことはどこにあるのか。これが「愛ある…
今夜(24日)遅い時間ですがクリスマスのイブミサに与りました。今さっき帰宅。仕事がらみで気持ちはほんとうは落ち着かなくても「やっぱりそれきみにとって大切なことなんだ」って、少し余裕ができた自分を自分が見ている自分。特別な料理でもお祝いでも…
「どこの誰がそういったかとたずねないで、ここでいわれてることは何か、と云うことだけに心を心で用いないさい」 そんな言葉だったかな・・・。昔どっかで聞いて印象ふかく良かった。けっこう深く浸みました。もう今年も後残り十日を切りました・・・気持ち…
以前のエントリーを手直ししました。HPからの移植バージョンアップ。 Margaret Wise Brownが書く子供のための本。私は好きだ。読者対象が4歳から8歳だ。タイトルは「The important book」 あなたはあなた、それでいい・「わたしとのいい関係」 - Emmaus’
さぁ話をはじめましょう! 人とのかかわりについて(だんだん見えてきました。また見えなくなるかも知れません。まずは誰かと誰かが居るところからスタート。そのうちに自分対自分の関係ということも・・・)ぼちぼちいってください。実はmyounaさんのエント…
ものの豊かさをほこれるようなものはない。いかばりかの蓄えというものもさしてない。それでも、生きていくには何よりも食べる必要があって、日毎それを得るために奔走しまくっているから、ボクなんか生きる=食べるという生態?のいいサンプルかもしれない…
乾いた岩の丘の風景。「サント・ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」。印象派セザンヌの絵。対象を気韻の表現と捉えたもの。その風景画を辻が物語りとして解きほぐす。辻邦生著 十二の風景画への十二の旅 (1984年) の一つ「地の掟」を読んでみた。絵から…
さて辻邦生を読みながら思った、果たして物語りとは何だろう? わたしたちが使うありふれた言葉を織り込みながらある者が他者に物語るということはどういうこと? あるいは小説(小さな説)はわたしたちにどう解きほぐすのだろうか?どうのように物語はわた…
「あやとり」展に行ってきた。19世紀末調査でオセアニア、極北、南北アメリカ、アフリカと様々なところに「あやとり」があるという。紐(食物繊維)を使った結び-輪- 記憶と知恵のコミュニケーション。ここに一本のストリング(紐)がある クロスすることもな…
冬闇に始発電車に明かり点く 足止める大空伸びゆく冬木あり 蕪まるく透る月いで足は急く シャルドネの呑みたき頃にぞ冬木立ち
一どきに落ちるはずなき木の葉かなサクッサララ音が絡まる枯れ葉道駅毎に枯れ葉眺めのラッシュ時
カサド国際チェロ・コンクールin八王子 カサドの妻であった日本人ピアニスト故原智恵子の主宰で、イタリア、フィレンツェで始まったコンクールが中止されていた。しかしなんと今月八王子で「カサド国際チェロ・コンクールin八王子」として再開された。コンク…
知ってます?HyperCard。これは以前Appleコンピュータにはバンドルされていたソフトで、これにはインタプリタ型のHyperTalkスクリプト言語という機能があって、カード型のアプリケーション(スタック)が作れるというユーザービリティのすぐれもの。これを抜…
11/23この日朝からイグナチオ教会での大黙想会が行われた。その仕上げのようだった。何と天満敦子が演奏とはなんとまあいい贈り物。しかも無料コンサート。主聖堂の会場は満員。望郷のバラード、天満節を堪能した。よかった。 バッハ 主よ、人の望みの喜びよ…
11/21 ジョセフ・リンはすみだ、王子ホールと今度で三回目のリン体験。今回の白寿ホールの特徴としてこのコンサートホールのシートがリクライニング・シートでつくられていることだ。世界初だそうだ。これはなかなかいい。演目のヴィエニャフスキ物語が白眉…
頑張れという言葉は中年の者(特に臍まがりの)には禁物であろうかと中年を過ぎた私は思う。そうでもない。がともかくそれにしても、頑張りましょうと一概に言われてもその意味の受け取り方は様々である。実のところ一体誰がどう頑なに張り切るのか何をどう…
登校の二つの傘に冬降りる・・・っていうか冬来る雨傘回し子ら走る雨降るも吐く息白く子ら嗤う・・・っていうか雨降るも白息白歯の子が嗤う・・・だね。子供は元気だ。何でもなく元気で何でもないことにもただ可笑しいらしい。いつの時代もね。。。こないだ…
荒川水系の一つに入間川がある。上流は名栗川で有間山を源としているが水量は細くつまらない。それが飯能あたりでかなり湧き水を蓄えるので丘陵と相まって入間周辺の里山はいつも緑豊かで長閑である。伏せ水自体は地図からは窺い知れぬことだから、その地に…
坐禅会(接心)から昨日帰って来た。現地はバスの便も少ないとこだから、それなら当初から予定を「ツールド秋川+坐禅」にしようとボクは思って、わがクロスバイクで北秋川の山間を風になったという按排。家からは現地・神冥窟まで40km弱。檜原あたりからは…