Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

BD

Blind Willie McTellSeen the arrow on the doorpost Saying, "This land is condemned All the way from New Orleans To Jerusalem." I traveled through East Texas Where many martyrs fell And I know no one can sing the blues Like Blind Willie McTe…

Out of Place: A Memoir

Edward W. Said境界に立つ者は内にありながら常に外に居るのではないだろうか。エドワード・サイードは嘗てボクらに問うた。というのも、まさに人生は出発と帰還の連続だから。サイードは西洋知において「オリエンタリズム」の偽装を見いだして、西洋と東洋…

アマゾン・タイプグラフィック

アマゾンで検索できそうなもの(本・音楽CD VIDEO)をフォームに入力して[STARTSEARCH]ボタンを押すと、お目当ての製品がタイプグラフィックとなってランダムに重なって現れる。へぇなるほどねって感じだ。で「Emmaus」ってやってみた。こんな感じ。さっそく…

呼びかけ

APPEL Calling 呼びかけ 鐘の音何はさておき、そこにボクらがいる。みんながいる。限りなく孤独であるのかも知れない。ただそうであるのだから!悲観することはない。人はそうなのだろう。そうかも知れないってことで、だから Collaboration だから交錯する…

森有正・経験と思想

http://d.hatena.ne.jp/emmaus2/20041230 もう一度森有正の二項関係に関する文をここに引用してみよう。 結論的にいえば、「社会」というものは、「自我」と同様に、この点に関する限り、反自然的であると言わねばならない。そして、それは凡ての道徳の源泉…

人に鏡す

墨子に「君子は水に鏡みずして、人に鏡す」という言葉がある・・・。初め墨子は儒家(孔子の教え)を学んだが、その仁(じん)の考え方に異を唱えて反目したという。その墨家の兼愛主義は、一家の愛を中心に国家愛にまで高める儒家の考えとは対立する。孔子の『…

友情

出会いは偶然である。それが一致(合致)に至るならば必然でもある。がその必然から一歩踏み込んで心を言葉のかたちに填められたものとすると、そのよってたつ自由は言葉によって突然頑なになる。ある友情の幸福は別な友情の不幸を補填するようなものでもな…

光の明かり

光の明かり。あなたの明かりがわたしを照らし、わたしの明かりがあなたを照らす。光の明かりがみんなをあなたをわたしを照らし出す。言葉がみんなをあなたをわたしを照らし出す。みんなの声が。あなたの声が。わたしの声が。光の言葉になってゆく。 茶を利す…