2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧
2005-01-19 - Emmaus’。みじめな肉体から抜けだし、肉は肉の領域に閉じこめて苦しませておき、聖歌と言葉のたとえようもない歓びをみいだした。キリストの受難が決定的にわたしのなかに入りこんだ。 「わたしが彼らの内におり、あなたがわたしの内におられる…
わたしという自己は自己の総体として複雑な綱渡りをしているのではないか。かろうじて自己の部位の相互作用を基点に自己の維持が通常は円滑に保たれているのではないか。・・・それを越えるものの光に照らされる。 http://homepage3.nifty.com/riverine/pete…
人知れぬある魂。その魂をとらえるもの。「魂をとらえ、わがものにするために、神は時間と空間の無限の厚みを横断し、力を使いはたす」。時間と重力。そして家。・・・。2005-01-07 - Emmaus’
そうだった、ぼくはすでに砂と星とのあいだには宿っていなかった。ぼくはすでにこの周囲の眺望からは、冷たい伝言しか受けとらなかった。先にぼくがこの眺望から由ってきたものと信じた永遠に対する憧れも、ぼくはいまその由ってくるところを見いだしていた…
いまこうしているぼくは、世界じゅうに何一つ所有しないぼくだった。ぼくは、砂と星とのあいだに方途を失って、ただわずかに呼吸することの心地よさ以外には何ものも意識しない一個の人間でしかなかった。サン=テグジュペリ 「人間の土地」から
1Corinthians 1:18 For the word of the cross is foolishness to those who are dying, but to us who are saved it is the power of God. 十字架のみ言葉は 消えかかる(滅んでいく)者には愚かなことであるが、しかしながら与るわれわれにとってそれは神…
http://d.hatena.ne.jp/Emmaus/rssと言う感じでRSSをつけてみた。 Emmaus’の最新5件のヘッドラインとその要約。RSSフィードをXSL変換して(RSSフィードをRSSリーダー購読可能)。これはグー。ブログ作者のみなさんにもお奨め。 RSSリーダーを使いこなせ! RSSリ…
星を見るためには明かりを消さなければならない。 神様と出会うためには、自分中心の考えを捨てなければなりません。それは星を見るために明かりを消すのと同じです。 バレンタイン・デ・スーザ
「このようなものは運び出しなさいと」イエスは言う。まして他のものを得るために善き人になろうと願い神の栄光のために祈りという取引をしてはならないと。主と取引をしても期待は裏切られることになると。 だれかが神殿ですなわちわたしたちの魂の内で語ろ…
気体と同じく、魂は与えられた空間すべてを占めようとする。収縮して真空を残すような気体は、エントロピーの法則に反する。とどめる、抑える、それは自己の内部に真空をうがつことだ。恩寵はみたす。だが、恩寵をうけいれる真空がなければ入ってこない。そ…
わたしがそこに見つけたのは、純粋な離脱はあらゆる徳を凌ぐということに他ならなかった。なぜならば、他のすべての徳が被造物に対して何らかの結びつきをもっているのに対して、離脱はあらゆる被造物から解き放たれているからである。だからこそ、わたした…
I asked God for strength, that I might achieve. I was made weak, that I might learn humbly to obey... I asked for health, that I might do great things. I was given infirmity, that I might do better things...I asked for riches, that I might…