Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2006冬・迫る

冬闇に始発電車に明かり点く 足止める大空伸びゆく冬木あり 蕪まるく透る月いで足は急く シャルドネの呑みたき頃にぞ冬木立ち

2006冬・落ち葉

一どきに落ちるはずなき木の葉かなサクッサララ音が絡まる枯れ葉道駅毎に枯れ葉眺めのラッシュ時

カサド国際チェロ・コンクールとフォルモサQ

カサド国際チェロ・コンクールin八王子 カサドの妻であった日本人ピアニスト故原智恵子の主宰で、イタリア、フィレンツェで始まったコンクールが中止されていた。しかしなんと今月八王子で「カサド国際チェロ・コンクールin八王子」として再開された。コンク…

触発され続けるHyperCard

知ってます?HyperCard。これは以前Appleコンピュータにはバンドルされていたソフトで、これにはインタプリタ型のHyperTalkスクリプト言語という機能があって、カード型のアプリケーション(スタック)が作れるというユーザービリティのすぐれもの。これを抜…

天満敦子 11/23 イグナチオ教会 ヴァイオリンとオルガンの夕べ

11/23この日朝からイグナチオ教会での大黙想会が行われた。その仕上げのようだった。何と天満敦子が演奏とはなんとまあいい贈り物。しかも無料コンサート。主聖堂の会場は満員。望郷のバラード、天満節を堪能した。よかった。 バッハ 主よ、人の望みの喜びよ…

ヴァイオリン ジョセフ・リン 白寿ホール

11/21 ジョセフ・リンはすみだ、王子ホールと今度で三回目のリン体験。今回の白寿ホールの特徴としてこのコンサートホールのシートがリクライニング・シートでつくられていることだ。世界初だそうだ。これはなかなかいい。演目のヴィエニャフスキ物語が白眉…

do your bestと言った若者 

頑張れという言葉は中年の者(特に臍まがりの)には禁物であろうかと中年を過ぎた私は思う。そうでもない。がともかくそれにしても、頑張りましょうと一概に言われてもその意味の受け取り方は様々である。実のところ一体誰がどう頑なに張り切るのか何をどう…

2006冬・子供たち

登校の二つの傘に冬降りる・・・っていうか冬来る雨傘回し子ら走る雨降るも吐く息白く子ら嗤う・・・っていうか雨降るも白息白歯の子が嗤う・・・だね。子供は元気だ。何でもなく元気で何でもないことにもただ可笑しいらしい。いつの時代もね。。。こないだ…

入間川

荒川水系の一つに入間川がある。上流は名栗川で有間山を源としているが水量は細くつまらない。それが飯能あたりでかなり湧き水を蓄えるので丘陵と相まって入間周辺の里山はいつも緑豊かで長閑である。伏せ水自体は地図からは窺い知れぬことだから、その地に…

ツールド秋川+坐禅

坐禅会(接心)から昨日帰って来た。現地はバスの便も少ないとこだから、それなら当初から予定を「ツールド秋川+坐禅」にしようとボクは思って、わがクロスバイクで北秋川の山間を風になったという按排。家からは現地・神冥窟まで40km弱。檜原あたりからは…

「坐」にいってきます

リーゼンフーバー師の秋の接心が11/1から11/5まで秋川で行われている。フルでいきたいが一日だけ時間がとれたので坐ってきます。ただ坐る・・・だけ。息を吐いて 吸って 吐いて・・・それだけ。それでは・・・。