Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

あるがままの音が響く・グスタフ・レオンハルト演奏会

昨年はレオンハルトの体調が悪く演奏会は中止だった。だから待ちに待っていた。来年で80歳。ライプツィヒ・バッハ音楽祭2007(5) - バッハを歩く・バッハと歩く ボクが彼を知ったのは、ハルモニア・ムンディ(http://www.bmgjapan.com/dhm/)のレーベル…

認知と理解と想像・・・つまり使い易さだよ。

あるいは他者に向うこと 以前からのマックのアイコンはシンプルであきなかったhttp://www.kare.com/index.html。今も古いマックは現役だ。いつも新鮮、使える迄きっとこれからもそうだろう。 それはそうと・・・それ(アイコン=オブジェクト)が今ユーザー…

入間川・2007梅雨

空梅雨のなめりの川面に魚影あり

塩一トンの読書・須賀敦子

塩一トンの読書作者: 須賀敦子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2003/04メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 19回この商品を含むブログ (22件) を見る きっちり足に合った靴さえあれば、じぶんはどこまでも歩いてけるはずだ。そう心のどこかで思いつづ…

在ることの意味・乃至は自分について

この葉があるということ。でそこにボクが居る。「なんとなくあることがわかっている」という眠りから「あることの意味」が目覚める。つまり存在の意味。 ボクが先ず居てその後に葉を見るよりも、何よりも云えるのは・・・。葉を見ることは、ボクと葉との「状…

http://riverward.com/movie/BUENA_VISTA_SOCIAL_CLUB-3.m4v

2007夏

吾と在る超えて不在の夏木立戦争の傷痕隠す夏がくる鈴懸けの大樹が覆うこの戦後 先月の5月23日の写真。新宿御苑に行った。プラタナスの大木が印象的だったので、帰り間際出口で係りの者にその樹の歴史を訊いた。昭和20年の東京大空襲で御苑はほとんど焼失し…