Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ぼくの密かなカレー時間

今日はカレーのお話。「ガラムマサラ」は国語辞典にも載っている言葉です。ですから、この国に立派に定着している言葉だということが出来ます。 新明解国語辞典 ガラム マサラ④ 〔ヒンディー garam masala=辛い混ぜたもの〕 インド料理に使用するチョウジ・…

モレスキンのカードケース

手持ちのカードが徐々ふえて整理ができないので、文房具コーナーをのぞいたら、紙の風合いがよかったので購入。モレスキンのカードケース。蛇腹が二重になって襠に余裕があって、使いやすそう。

夏の釣り人

一竿や描く円弧に空の青

夏が来た

巻雲がきれい。 細やかなつやのある白い絹のよう。 ふと思って、有田の器を出してみた。初めて自分で買った記念の器だ。涼しげ。朝起き抜けに散歩をしていると、畑の奥から朝採りの鋏の音が聞こえた。静けさに響き、いい感じ。 朝未だき切りゆく音や茄子畑 …

足りないものは何?

まったくね。何かが足りない。なんだろう。 水 補水はOK 余裕 ではない 休息 ではない 決断 違う お金 いまさら ちがう 「ヲ」の書き順?かな いや違う足りないのではなく それ正しいか間違いか ではない 笑い でも違う 自分。おおおお。かも。 自分がない。…

「緑」さんが「青」さんをいつまでも頼みにしている理由

今日の話は、どうして緑を青というのかというお話です。 若い頃「青梅 マラソン」にでたことがありました。普段よく使う食材に「青柚子」、「青唐菓子」があります。青菜も好きだし、 梅雨明けの街路樹には青桐があって、好きな器は青磁。 万葉のころには「…

「水窪じゃがた」くん、いらっしゃい

水窪に住む友人Fさんから、今年も「水窪じゃがた」くんが我が家にがつきました。 お薦めレシピが添えられています。でも、ちょうど夏休みの子供の自由課題のように、今回は「水窪じゃがた」マイレシピを考えてみました。 その前に、「夏休みの自由研究」とは…

たどり着いた静けさ

世の中には、生きていく上での術(すべ)を熟知している人がいる。知るというより、むしろ術(すべ)を身につけたというように思われる人である。 ある時、人生の大先輩の方とお茶をご一緒する機会があった。大正生まれであった。特別なお話を聞いたのでも、…

内臓の感受性が鈍くては世界は感知できない -私たちの行動は内臓の声に突き動かされる-

今日の話は「太かったり、染みたり、命じたり、冷やしたり、潰したり、抜かしたりするものなーんだ」というお話☺️ ですが、言葉遊びではありません。興味深い「こころ」のお話です。 <こころ>とわたしたちが呼んでいるものは内臓のうごきとむすびついたある…

森のなかで走ったこと思ったこと

今日の話しは わたしが、やってるのはトレイルランの延長ではなかった。わたしには自分が山野を駆け巡る修験者だという自覚はなかった。 という驚くべきお話。 -- 自分をじっくり見つめるには、静かな時間と場所が必要だった。建て前と本音ではなく、本音の…

ウビ・カリタスと直太朗の《夏の終わり》

「い・つ・く・し・みって何?」と子どもから訊かれたら、どう答えますか?かつて、ザビエルがキリスト教を日本で宣教をはじめた折、「愛」ということが日本人に受け入れられ難いため、ザビエルは「愛」ということを「大切にすること、大事にすること」とし…

か弱さとの関わり

ある時期まで私は強さでもって弱さを支えてきたように思う。 実は、それに対応できる弱さへの理解と安心の対応が何より優先であることを実感するシビアな出来事があった。 弱さを支えるには強さだけでは通用しないという明解な自覚が足りなかった。 強さ一辺…