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“だれ一人自分のためにだけ生きる人はいない”

ジュリアードSQによせて

相変わらず走っている。というか、5月から歩きと走りをとりまぜている。これをwalrunと呼ぶようにしている。5月の計は267km。歩きを入れたがエクササイズの負荷は濃い(良い)。歩きということが随分長い間いけないことのよう思っていた。歩きは休みではないと分かったのはつい最近だ。今日は仕事がオフで朝4時起きでストレッチ後のゆっくりwalrun。梅雨に入ったのに快晴で拍子抜け。多摩川左岸を下って等々力の競技場近くまでの折り返し18km。多少やり過ぎ。7時の朝飯。ご飯2膳、食が美味い。

夜勤明けの休日の午前中は普段できない雑事をおえて、昼前に一時間位の仮眠をすることにしている。今日もその前にセミ・スパインをした。これが僕の自慢の仕掛け。解放。からだと気持ちが徐々に楽になっていく。

さて、昨日(6/2)夜勤明けだったがJSQ*1(ジュリアード弦楽四重奏団)のコンサートに行ってきた。友人のチケットが浮いてピンチピッターとして中山さんに電話。しかし、中山さんは腰痛でだめで、その後安西さんや木下さんとかにも連絡するがイカンセンつながらない。というわけでもう一人の音楽仲間と航空公園に。
お目当ては第一ヴァイオリンのジェセフ・リン。ここ10年彼の音楽を注目してきたからだ。これまでは単なるJL(Joseph Lin)オッカケばなし。

がしかしそれにあわせて、クラシック音楽という極めて限られたジャンルで、僕は若い頃からとりわけSQ(弦楽四重奏曲)大好き人。無論リスナーのみ。ウイーン・コンツェルトハウスSQからアルバン・ベルグSQなど。それで今回ジェセフ・リン+SQ。もうこの!!お膳立てで行かない理由はどこにも見当たらない。いつ行くの?今でしょう!で所沢ミュゼに!と。

ジェセフ・リンはソリストとしてよりもかつてフォルモサ四重奏団やマールボロー音楽祭での経験とかでSQ志向があったわけだがJSQの第一ヴァイオリンになるとは予想もしなかった。しかし、ビオラのサミュエル・ローズはマールボロー音楽祭には1960年以来参加しているわけでジェセフ・リンの音楽を評価していたに違いない。今回のJSQはネットで聴いていたよりとても繊細で緻密で思っていたよりやや情緒的だったと印象。昔はスメタナSQやゲヴァントハウスSQが僕の好きな音だったが、いままでJSQには個性を感じたことがなかった(没個性とかではなく)だけに、これからの演奏スタイルがとても楽しみ。 あろうことか今回、ベートーヴェン弦楽四重奏曲第16番第三楽章の緩徐楽章のところで涙してしまった。63歳まで音楽を聴いて涙したのははじめての経験。コンサート前には想像もしなかったよ。人生は何があるかわからない。