Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

決めたこと

退院のごあいさつに替えて

自分を信じるのは、最後は自分ですから。そう言い切って私を励まし背中を押してくれた友人がいます(歳が二回り半違います)。

確かに、今こうしてメッセージを書いているのは薬のおかげです。薬抜きでは成り立たない私の現実。今は「血液サラサラのくたばるな薬」 & 「元気になれよ薬」の点滴もとりのぞかれ、朝の常用薬の三つの血液サラサラのみとなりました。そのうちの一つで、この前と替えたエフィエント 抗血小板剤の効果が担当医曰く良いそうです。さらにこれから血圧降下剤が加わるそうです。急性期の現在ですが、今日退院の運びととなりました。

昨日ポータブル心電モニター端子も外れました。このように、家族に友達に、医師、ナース、医学に、テクノロジーに他のいろいろなものに私は支られています。最後は流れに任せるしかありませんが、良くなろう健康を取り戻そうということに二言はありません。

今も病いに苦しみ辛い状態の方もおられるはずです。人の境涯は比較するものではありません。人は人、その方の道私の道です。

大切なのは頑なにならず、局面での関わりを保ち続けること。若い友人の励ましにも応えたい。覚悟は出来ていますが、心を閉じるのではなく、心を開くとは、これだったのでしょう。

心底あり得ないほど有難い。今はこうしていますが、自分以外のことにも尽力したいと思います。気持ちは追い詰めることなく悠然としっかりしています。これが私の今の決意です。しばらくゆっくり自宅療養につとめます。

退院の日に2022/12/14