Emmausブログ

人は見ね/人こそ知らね/ありなしの/われは匂ひぞ/風のもて来し

書き現さなかったことがら

今日は十二月一日。四年前、前立腺がんの放射線治療を始めた日です。あと一年再発しないと、ほぼ治ったとみなされるようです。

さて、それはそうと、、、 歴史が、一回性でありながら過去の探求と叙述に深く根ざしているように、ブログは自分自身のための備忘録(日々の自分が感じたこと考えていることを記録として書いている)ですが、そうかと言って自分の身の回りに起きた出来事を僕はすべて書いているわけでは勿論ありません。

それは過去に起きた事は確かな出来事に相違ないとしても、そのすべての事実が歴史と限らないのと同じことでしょうか。つまり、主観やある意図に関わらずに、書くべき自らの関心や価値基準に従って選択されうる過去の事実が歴史を構成するからでしょう。

しかし、僕の心理のあり様について、、、 ある一定の構成は為されるとしても、詳らかに公開できない私的なことは誰にもあるものの、僕の四年前(2017/12/01)の自分メモには、その日始めた、がん治療のための放射線治療には私は全く触れていないで、むしろ音楽のこと【ヨーゼフ・ハイドンについて・あるいは幸福について】を書いているのみなのです。

四年前(2017/12/01)のメモ。↓

http://simp.ly/publish/yRBpXR

僕は素直な思いでいるはずなのに、今思うに、むしろ書き現さなかった事柄、書かなかった言葉らがとても重く感じてなりません。走り書きになりますが、これは記憶の一コマとしての備忘録です。。思っても口にしなかったこと、敢えて伝えなかったこと。よくある話しかも知れません。

四年前の新宿